WRAP

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WRAPの各部分を探索する

WRAPの6つの部分の基礎はウェルネスツールボックスです。ウェルネスツールボックスのツールを使用して、WRAPを構築します。 ウェルネスツールボックス(Wellness Toolbox)。自分自身を健康に保ち、気分が優れない場合に気分を良く...
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WRAPの主要な概念を理解する

5つの主要な概念はWRAPの中核であり、WRAPの価値観と倫理とともに、WRAPを生活の中で実現するのに役立ちます。 希望(Hope)。私たちは元気になり、元気を維持し、夢や目標を達成し続けることができるという信念。私たちにとって希望とは何...
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WRAPを作り、使って、気付いたこと

【WRAPをつくる手順について】 WRAPは、WRAPを作るか、どのパートを作るか、どんな手順で作るか、など、個人の意思・意志が重視されています。これが、プランニングされていないことが、WRAPの良さである反面、WRAPを厳密に作りたいとい...
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フォーカシングとマインドフルネスの違い

フォーカシングとマインドフルネスは、両方とも心の健康や自己探求の方法として広く利用されていますが、それぞれ独自のアプローチや目的を持っています。 1. フォーカシング(Focusing): - フォーカシングは、心理療法の一形態であり、エウ...
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関係性WRAP

関係性WRAP:ラップは、親子関係、夫婦関係、友達との関係、職場の関係、地域の集まりの関係など、二人以上の人が交流する関係性の元気のために活用することが出来ます。 例えば、 ○あなたは職場の同僚とどんなふうな関係でありたいと思っていますか?...
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クライシス後のプラン

クライシス後のプラン 危機を脱した時のプラン・・・前もって、このパートを考えておきたいと思うかもしれません。危機からのリカバリーが始める時に書きたくなるかもしれません。その時こそ、自分に何が必要なのかが明確に見えているでしょう。危機を脱した...
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クライシスプラン

一般的なクライシスプラン(引用・参照) 私のケアや意思決定に関しての責任(想いや意志)を周りの人が引き受ける必要があると、(周りの人たちが)わかるようなサインを明らかにします。誰に責任をもってもらいたいか、サポートしてもらいたいか、ヘルスケ...
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調子が悪くなってきている時の(深刻な乱れを知らせる)サインと行動プラン

●調子が悪くなってきている時のサインと行動プラン 物事が崩れ落ちていっている時 ― まずいことになっていっているということを教えてくれるサインを書きます。例えば「四六時中悲しい感じ」とか「声が聞こえる」というようなサインです。そして、「元気...
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注意サインと行動プラン

●注意サインと行動プラン 初期の警告サイン(注意サイン)とは・・・内側で起こる、微かなサイン。嫌な感じになっていくということを知らせてくれるもの。この「注意サイン」を普段から見返していくことは、「注意サイン」により気付きやすくなるし、嫌な感...
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引き金と行動プラン

●引き金と行動プラン 引き金とは・・・外側で起きる事柄や、環境で、それが起こった時には、嫌な感じがすること。そのこと自体は普通の反応なのだけれども、そのまま何もしないて放っておくと、実際に気分を悪くするような事柄。 自分の外側で起きてくる苦...
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日常生活管理プラン

『日常生活管理プランとは』 バインダーのはじめのタブに「日常生活管理プラン」と書きます その後に何枚か紙を差し込みます 始めのページにいい感じの時の自分はどんな感じかを示す言葉を書きます リストの形にすると良いでしょう 『次のような言葉がよ...
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いい感じの自分

【いい感じの自分】 『いい感じの自分』のパートでは、こんなふうな感じでいたいという、“いい感じ”の自分のイメージが思い浮ぶような、言葉のリストを作ります。写真や絵で思い出すこともできるでしょう。例えば、「今日はいい日だ」と感じるときの自分、...
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元気に役立つ道具箱

はじめに「元気に役立つ道具のリスト」を作ります それらは、元気であるために あるいは、気分のすぐれない時に 元気になるために作るリストです 自分で見つけたこともあるでしょうし 人から学んだ事もあるでしょう ほとんどのものは 簡単で、安全で、...
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サポート

「サポート」は一人では成立しない、何かしらの「他者」の存在を要する概念です。そして、「相互作用」が強く作用するものです。 サポート(support) ― 自分が元気でいるために努力するのはあなた自身なのですが、人からサポートしてもらうことと...
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自分のために権利擁護すること

自分をアドボケート(権利擁護)すること ― 効果的な働きかけをすることによって、元気とリカバリーを支えるために必要なこと、望むこと、望んで当然のことを手に入れることができます。 自分を信じることと自分の権利を知り、目標を定め、それに向かって...
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学ぶこと

学ぶこと(education)―自分の経験していることについてできる限りのことを学ぶことで、人生のいろいろなことについてよい判断ができるようになります。 必ずとは言い難いですけれども、私の身の周りには、元々は真面目で、向上心が強く、高学歴の...
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自分で責任を持つこと

「~だったら・・・なのに」「~なら・・・なのに」と他者のせいにして、ネガティブに考えている人は、まだまだ元気ではなく、「私には・・・がある」「私は・・・を試しています」と目線を自分に向けて、ポジティブに考えている人は、リカバリーしていて、自...
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希望

「夢や目標」と「希望」は明確に区別される。 「夢や目標」は「達成したくて向かっていくもの。あるいは、欲しいと思うもの。「希望」は「そこに向かっていくというよりは、私にとって後ろにあって自分の背中を押してくれるもの。あるいは、胸の裡(うち・う...
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リカバリーに大切なこと(キーコンセプト)

リカバリーに大切なこと(キーコンセプト)として5つのコンセプトがあります。 ○希望 ○自分で責任を持つこと ○学ぶこと ○自分のために権利擁護すること ○サポート 私はこれらの5つのキーコンセプトによってわかる、本来の私、あるいはこうありた...
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メアリー・エレンからのメッセージ(2010)

日本で皆さんにお話できることがとても楽しみでした。メンタルヘルスのリカバリーと 元気回復行動プランへの取り組みが、こんなに熱心に行われているのを目にすることは、 私にとって心が躍る特別なことです。人生のある時期、精神的な困難に圧倒されていた...
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メアリー・エレン・コープランド談(2002)

私はこの作品が、 精神的なことや、そのほか普通に生活する上で何らかの問題を抱える人々にとって、彼らが望むような充実した人生を送れる指針となるものになることを願っています。 私がこのような仕事をすることになるとは思ってもみませんでした。ずっと...
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WRAPの概要

『WRAP(ラップ)とは?』 「WRAP(ラップ) = 元気回復行動プラン」 「Wellness Recovery Action Plan」の頭文字をとった名称で、アメリカにおいてメアリー・エレン・コープランドを中心に考案され現在は、アメリ...
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◎「WRAP」 ○メアリー・エレン・コープランド談(2002) ○メアリー・エレンからのメッセージ(2010) ◎「WRAPの概要」 ◎WRAPの主要な概念を理解する ○リカバリーに大切なこと(キーコンセプト) ●希望 ●自分で責任を持つこ...
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