1917.10.24付の田原総一朗氏と矢部宏治氏の対談記録からわかること
1952年にできた、日本のエリート官僚と在日米軍の幹部が月に2度ほど、都内の米軍施設(南麻布にあるニューサンノー米軍センター)と外務省で行っている秘密の会議。ここで決まったことは国会に報告する義務も外部に公表する必要もなく、何でも実行できる。合同委員会は、日本の国会よりも憲法よりも上位の存在。
合同委員会の日本側のトップが外務省の北米局長で、ほかに法務省大臣官房長や防衛省地方協力局長などがいる。一方、アメリカ側のトップは在日米軍司令部の副司令官で、メンバーのほとんどが軍人。
日米地位協定。アメリカは日本国内の基地と区域の使用を許可される。米軍は日本国内の米軍基地や区域に出入りし、その基地と基地や、それらと日本の港や飛行場の間も自由に移動できる特権も記される。
合同委員会で米軍側が決めたら、日本側はそれを聞き入れるしかないという関係。
引用サイト
https://gendai.media/articles/-/53252
上記サイトではわかりやすいマンガも載っている。
古い話になるが、私はこれらを読んでガッカリした。これが日本の現実。終戦したのにまだアメリカに占領されている。近年、岸田総理が防衛費を5年間で『総額約43兆円確保』で調整しているのも、そういうことではないかと思わせる。
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