中公新書のバイブル的三冊

読書

数ある中公新書の中でも私がお勧めしたい三冊の本を紹介します。

「発想法」

「KJ法」と言い表されることもありますけれども、「発想法」で紹介されている、発想の仕方・手順は、本当に大切です。何か物事に行き詰った時に、支えてくれます。発想したことをカテゴリ化して、その関係性を示すのは、最近のワークショップ形式で、良く用いられているのではないでしょうか。

「「超」整理法」

日々、増え続けていく、書類や記事などの整理法が書いてあります。兎角、私たちは物事をカテゴリで整理しようとしがちです。この整理法では、日付ごとにどんどん書類や記事を封筒に格納して、管理するという斬新な整理法です。私は、封筒をクリアフォルダ(リフィール)に入れて、日付で管理し、量が多くなったら、カテゴリ化して整理するようになりました。

「理科系の作文技術」

私はこの本に出合う前、文章というものは、起承転結で書くものと思っていました。しかし、この本では、重要なこと(結論)を最初に書くべきだと説明しています。今でこそ常識となっていますけれども、ライティング技術に多大な影響を与えた一冊でしょう。大学生の時に研究室で推奨されていた本です。