ピア道

お話

私はピアサポーターとしてどうやって自分を磨くことが出来るのかわからず、苦しんでいました。
ある日、そんな私をどうしたら社会に生かせるかを親身になって考えて下さる方がいました。

「ピアとして活躍したいのか、支援者してなのかがあいまいになっている。」とご指摘を受け、「まず自分の『立ち位置』が大事です。」と教わりました。

「ピアスタッフとして働く意志がないのなら、『ピア道』を極めてみてはどうでしょう。「しっかり決まったことをやる。」「皆のことを考える」という長所を失うことなく、何か枠のようなものがある中でこそ、あなたの良さが生きるのではないでしょうか。そうでないと、あなたは一人で勝手に判断・行動しがちだから。ピアとしてのルールの中で活躍することを考えると『WRAP』『枠組みのある中でのピアサポーター』『支援員・指導員』が挙げられると思います。直感だけど『WRAP』が良いのではないかなぁ。」と仰いました。

そして、私は『WRAP』を学ぶことで、『ピア道』を極めることとなったのです。私は相談に乗って、ご指導下さった方に感謝します。
これから『ピア道』を見失いそうな時は『WRAP』に立ち戻り、実践したいと思います。