2026年アメリカ中間選挙

NHK ONE より引用 権力
NHK ONE より引用

アメリカ中間選挙2026 開票状況
11月4日 22時57分現在(日本時間)

アメリカで3日に行われた中間選挙で、連邦議会上院は100議席のうち35議席、下院は435議席すべてが改選されました。
ABCテレビは日本時間の4日正午すぎ、連邦議会の下院で民主党が多数派を獲得することが確実になったと伝えました。
さらに午後1時半ごろ、上院でも民主党が過半数を上回る議席を獲得することが確実になり、上下両院で多数派を奪還する見通しになったと伝えました。
上院ではこれまでに共和党が44議席、民主党が54議席を獲得することが確実になったとしています。
民主党は接戦が伝えられていた共和党の強固な地盤、南部テキサス州や中西部カンザス州などで、相次いで議席の獲得を確実にしました。
南部サウスカロライナ州では直前まで共和党候補の優勢が伝えられていましたが、民主党候補が議席の獲得を確実にしました。
中西部ミシガン州では急進左派的な政策を訴えた候補が議席の獲得を確実にし、民主党にとっては予想を上回る大きな勝利となりました。
下院について、AP通信はこれまでに共和党が139議席、民主党が228議席の獲得が確実になったと伝えています。
民主党が上下両院で多数派を確保するのは民主党のバイデン政権が発足した2021年以来で、両院の多数派が一度に入れ替わるのは民主党が勝利した2006年の中間選挙以来です。
トランプ政権に有権者の厳しい評価が示されたかたちで、上下両院で大統領の政党と議会の多数派の政党が異なる状態になり、予算案や法案の審議のほか、人事の承認が難航する可能性があります。
大勢が判明したあと、トランプ大統領は複数のメディアの取材に応じ、「民主党はよくやったと思う。彼らはよく戦った」と述べたうえで、結果を受け入れる考えを示し、民主党と協力して政権運営にあたる姿勢を示しました。

トランプ大統領「民主党の皆さん おめでとう」
CBSテレビはトランプ大統領が電話での取材に応じたと明らかにしたうえで、トランプ大統領が「私のメッセージは『民主党の皆さん、おめでとう。そして、わが国のためにともに働けることを楽しみにしている』ということだ」と述べたと伝えています。
そして「私は多くの民主党の人たちを知っているし、完全な拒否権も持っている。うまくやっていけるだろう」と述べたということです。
“民主党と協力 拒否し続けたい訳ではない”強調も SNSには
トランプ大統領はアメリカの政治専門サイト・ポリティコの動画配信のなかで、今回の選挙結果を踏まえ「私たちは民主党と協力して国のために物事がうまく進むよう取り組んでいくつもりで、それは非常に重要なことだ。民主党側からもすでに連絡があり、『一緒にやっていきたい』と言われている」と述べました。
そのうえで「私は何にでも拒否権を行使する権限を持っている。しかしこれから2年間ただ座って何でも拒否権を発動し続けるようなことはしたくない。彼らもまた物事を前に進めたいと思っている。このため私はすでに民主党の何人かの指導者と話をした。おそらく今後も協力していくことになるだろう。実は私は民主党にも友達がたくさんいる。なかなか興味深い現象だ」と述べ、民主党と連携し政権運営を進めていく考えを強調しました。

引用サイト:https://news.web.nhk/newsweb/na/nd-20261103de69965

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