そよ風

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そよ風閉会のお知らせ
関係各位

いつも大変お世話になっております。そよ風の高木です。
2ヶ月以上前から、私は肋間神経痛と思われる背中から腹部全体にわたる激痛に悩まされています。3月23日には救急車のお世話になる状態でした。
以前から私は人に伝えていますけれども「自分が元気でないと人は救えない」と考えています。現在の体調では、対面の当事者会やZoomミーティングやアウトリーチなどの活動を行う力がございません。
色々なことを鑑みて、そよ風を閉会することに至りました。皆様に相談することなく、このような結末を迎えますことは、私にとって苦渋の決断です。12年活動してきた私の最後のわがままと思ってお許し頂きたく存じます。
つきましては、今後予定されておりました例会やミーティングの他、すべての活動を終了させて頂きます。
今まで支えてくださった皆様には大変有り難く、感謝の気持ちでいっぱいです。是非、ご自愛頂き、安心・安寧で、心豊かな日々を過ごされますことを、心よりお願い申し上げ、お別れの文章とさせて頂きます。
本当にありがとうございました。

2023年3月27日(月)
高木良文

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皆さん、こんにちは。『蓮田市精神障害者当事者会そよ風』の紹介をさせて頂きます。代表の高木と申します。

当会の「スローガン」と「設立理念」です。当会は、設立理念のもと、2011年04月30日に設立されました。「一人では心細いですね?大丈夫。みんなでハッピーになりましょう!」というスローガンを掲げて、地域の精神保健福祉の必要性を訴える活動をしています。といっても、わかちあいを中心とした、グループワークを行っています。一人一人が日常に抱える問題などを皆でわかちあっています。また、2019年度(平成31年度/令和元年度)から、各会員がアウトリーチを意識したピアサポーターとなれるべく、サポートに必要な社会資源や概念を学ぶ機会を毎回設けています。

日本の総人口1億2644万3千人のうち、平成30年版障害者白書によると、精神障害者の人数は392万4千人で、その割合は約3.1%です。平成28年度の蓮田市の人口6万2千465人の3.1%は、1939人。それだけ精神障害者がいると推測されます。平成28年度の蓮田市の精神保健福祉手帳保持者はわずか439人で、あと1500人の精神保健福祉手帳不保持者がいることが推測されます。1939人の精神障害者のうち、自立支援医療(精神通院医療)制度を受けている人や、障害年金受給者がどれだけいるかについては、わかりません。しかし、精神保健福祉手帳の恩恵を受けていない人が1500人いることをかんがみると、このうち、社会に適応できている人が多いとは考えにくく、むしろ、外出もできず、自宅に引きこもる人が多いのではないでしょうか。

世界的にノーマライゼーションの流れが加速する中、蓮田市内には精神障害者に対する差別や偏見がいまだ根強く存在します。精神障害者の家族・親族が、周囲の人から差別や偏見を受けることを恐れ、身内の障害を周囲に明らかにすることすらできません。当会は精神障害者やその家族・親族が偏見や差別を受けることなく、精神障害者が自立(自律)できる地域社会を築くことを目的としています。

関係者が情報を共有し、精神障害者が有効な社会資源を確実に得られる地域社会であることが望ましい。当会は、精神障害者が権利で認められた社会資源を確実に得られるよう、互いに支え合い、助け合う場を確保します。精神障害者は権利を主張するだけでなく、障害を乗り越えて生きようと努力する義務を果たすことが大切です。当会は、精神障害者一人一人が、自分らしく、生きがいを持って生きられるよう、切磋琢磨する時間を確保します。

特に留意すべきは、今、この瞬間も、精神障害を有するのがわからず、苦しんでいる人が必ずいるだろうということです。当会は、このような人々の診断が遅れることなく、早期に治療を受けられ、回復されるよう、地域社会に精神保健福祉の必要性を訴える活動を行います。

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