OutlookとeM ClientとThunderbird (改訂版)

OutlookとeM ClientとThunderbird (改訂版) Windows

私は現在、自由度の高い Thunderbird を愛用していますが、以前は eM Client (PERSONAL ライセンス:19.95ユーロ/年) も利用していました。Outlook からの移行がスムーズで、未読メールの一括表示など痒いところに手が届く設計は非常に魅力的です。
Microsoftは、従来の「メール」「カレンダー」アプリを2024年末で終了し、Webベースの「新しいOutlook for Windows」への移行を加速させています。この大きな転換期に、どのメールクライアントを選ぶべきか、主要3ソフトの料金と特徴を比較しました。

1. Outlook の利用形態と料金
Microsoftが提供する標準的な選択肢です。
無料版 (Outlook.com)
料金: 無料 / 容量: 15GB
Microsoft 365 Personal
料金: 年額 ¥14,900(2025年現在、Microsoft 公式ストア価格)
特徴: Officeアプリ一式と1TBのクラウド、Copilot AIが利用可能。
Outlook 単体購入(買い切り)
料金: ¥22,370

2. eM Client の利用形態と料金
洗練されたUIと多機能さが魅力のソフトです。
無料版 (Free)
制限: 個人利用のみ、2アカウントまで。
Personalプラン(サブスク版)
料金: 約¥3,200/年
Personalプラン(買い切り版)
料金: 約¥4,800(無期限アップグレード付)
特徴: AI機能や高度な管理機能が開放されます。詳細は eM Client 価格ページ で確認できます。

3. Thunderbird の利用形態
「完全無料」で制限なく使える、世界中で愛されるオープンソースソフトです。
料金: 完全無料
営利・非営利問わず、すべての機能を制限なく利用可能。
特徴
アカウント数無制限: 無料でいくつでもメールアドレスを追加できます。
高いカスタマイズ性: アドオン(拡張機能)により、自分好みの機能を自由に追加可能。
プライバシー重視: Mozilla Thunderbird 公式サイト が掲げる通り、ユーザーデータの追跡を行わない方針。

 

3大メールソフト 比較表

項目 Outlook (M365) eM Client Thunderbird
無料版 あり (広告あり/容量制限) あり (個人2垢まで) 制限なしフル機能
サブスク料金 ¥14,900/年〜 約¥3,200/年 無料
買い切り料金 ¥22,370 約¥4,800 不要
AI機能 Copilot (高性能) AIアドオンあり アドオンで対応可
商用利用 プランによる Businessプランで可 可能 (無料)
対応OS Win / Mac / Web / iOS / Android Win / Mac / iOS / Android Win / Mac / Linux
結論:どれを選ぶべき?

○Thunderbird: 費用を抑えつつ、複数のアカウントを制限なく、自由にカスタマイズして使いたい方に最適です。
○eM Client: スタイリッシュなUIと、未読一括管理などの「使い勝手の良さ」を少額の投資で手に入れたい方に。
○Outlook: すでにOffice製品を利用しており、エコシステム全体での連携やAI(Copilot)を活用したい方向けです。

現在は Thunderbird の自由さに満足していますが、eM Client の洗練された操作感も捨てがたく、今後のアップデート次第では買い切り版への移行も検討の余地がありそうです。

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