以前、Fedora39のGRUBの管理を書きました。Fedora41では通用しないので、更新します。
古いカーネルを手動で削除する: 古いカーネルを手動で削除することができます。まず、インストールされているカーネルのリストを表示します。
# rpm -q kernel
例:
# rpm -q kernel
kernel-6.11.6-100.fc39.x86_64
kernel-6.11.7-100.fc39.x86_64
kernel-6.11.8-300.fc41.x86_64
その後、古いカーネルを削除します。
# dnf remove kernel-version
例1:
# dnf remove kernel-6.11.6-100.fc39.x86_64
Package Arch Version Repository Size
Removing:
kernel x86_64 6.11.6-100.fc39 updates 0.0 B
Transaction Summary:
Removing: 1 package
操作完了後、0 B が追加で使用されます(インストール 0 B、削除 0 B)。
Is this ok [y/N]: y
トランザクションを実行中
[1/2] トランザクションの準備 100% | 0.0 B/s | 1.0 B | 00m02s
[2/2] 削除中 kernel-0:6.11.6-100.fc39.x86_64 100% | 38.0 B/s | 100.0 B | 00m03s
完了しました!
例2:
# dnf remove kernel-6.11.7-100.fc39.x86_64
Package Arch Version Repository Size
Removing:
kernel x86_64 6.11.7-100.fc39 updates 0.0 B
Transaction Summary:
Removing: 1 package
操作完了後、0 B が追加で使用されます(インストール 0 B、削除 0 B)。
Is this ok [y/N]: y
トランザクションを実行中
[1/2] トランザクションの準備 100% | 2.0 B/s | 1.0 B | 00m00s
[2/2] 削除中 kernel-0:6.11.7-100.fc39.x86_64 100% | 156.0 B/s | 100.0 B | 00m01s
完了しました!
最期にカーネルのリストを確認する。
# rpm -q kernel
kernel-6.11.8-300.fc41.x86_64
最新のカーネルだけ残っていればOK。