2023年2月20日 11時10分 IT・ネット
アメリカのIT大手、メタのザッカーバーグCEOは19日、なりすましの被害などを防ぐとして、自社が運営するフェイスブックなどのアカウントが、本人のものだと証明する有料の認証マークの導入を今週から始めると明らかにしました。
これは、メタのマーク・ザッカーバーグCEOが19日、自身のフェイスブックへの投稿で明らかにしました。
それによりますと、今週から運転免許証など政府発行の身分証明書を使ってフェイスブックやインスタグラムのアカウントが本人のものだと証明する有料の認証マークを導入します。
料金は、ウェブサイトからの申し込みの場合は月額およそ12ドル、iPhoneのアプリを経由した場合は月額およそ15ドルになるとしています。
まずオーストラリアとニュージーランドで開始し、その後、そのほかの国にも利用を広げていくということです。
会社は、有料の認証マークの導入でなりすましの被害を防ぐことなどにつながるとしています。
メタは、企業のネット広告が減り、収入が落ち込んでいて、こうした有料サービスの展開で業績の改善を図るねらいもあるものと見られます。
有料の認証マークをめぐっては、イーロン・マスク氏に買収されたツイッターも、広告収入以外の新たな収入源の確保を目指して去年から導入を始めていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230220/k10013985661000.html より引用
2023/02/20(月) 午後0:00-午後0:15 NHKニュース 参照
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