遺伝子診断の方法が紹介されています。
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出版社 : 羊土社
発売日 : 1992/4/1
言語 : 日本語
本の長さ : 188ページ
ISBN-10 : 4946398783
ISBN-13 : 978-4946398780
商品の重量 : 281 g
本書の内容
遺伝子診断の基礎から実際の手法まで、入門書としてわかりやすく解説した一冊です。
主なトピック
- 遺伝子診断の基礎概念
- PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)法の原理と応用
- 制限酵素断片長多型(RFLP)解析
- 遺伝性疾患への応用
- 感染症の診断への応用
書誌情報
- 出版社:羊土社
- 発売日:1992年4月1日
- ページ数:188ページ
活用場面
医学・生物学の学生が遺伝子診断の基礎を学ぶための入門書として適しています。古い書籍ですが、基礎的な原理は現在でも有効です。
遺伝子診断の主な手法
PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)法
特定のDNA領域を試験管内で増幅する技術です。微量なDNAサンプルから目的の遺伝子を大量に複製できるため、遺伝子診断の基盤技術として広く使われています。
- 定性PCR:特定遺伝子の有無を確認する
- 定量PCR(リアルタイムPCR):遺伝子の発現量を定量的に測定する
RFLP(制限酵素断片長多型)解析
制限酵素で DNA を切断した際の断片パターンの違いを利用して、個人や種の識別を行う手法です。親子鑑定や遺伝性疾患の診断に活用されています。
サザンブロッティング
電気泳動で分離した DNA 断片をメンブレンに転写し、プローブを使って特定の遺伝子配列を検出する手法です。遺伝子の有無や変異の確認に使われます。
遺伝子診断の応用分野
- 遺伝性疾患の診断:ハンチントン病・嚢胞性線維症・デュシェンヌ型筋ジストロフィーなど
- がんの診断:がん遺伝子・がん抑制遺伝子の変異検出
- 感染症の診断:ウイルスや細菌のDNAを直接検出(新型コロナPCR検査など)
- 出生前診断:胎児の遺伝子異常を妊娠中に確認
- 個人識別:犯罪捜査・親子鑑定
現代の遺伝子診断技術
次世代シーケンサー(NGS)の登場により、ゲノム全体を短時間・低コストで解読できるようになりました。本書が刊行された1992年以降、技術は飛躍的に進歩しており、がんゲノム医療や遺伝子パネル検査が実用化されています。
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