「攻殻機動隊」「イノセンス」 押井守監督作品のご紹介

映画鑑賞

【GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊】
<当時はこのDVD、9,800円もしたのに…。>
1995年松竹洋画系30館で劇場公開された、原作・士郎正宗、監督・押井守の新世紀サイバーアクションムービー。総製作費8億をかけ、日本を代表するアニメスタッフと最先端CGが想像を超えた映像世界を世界に知らしめたジャパニメーションの金字塔的作品。
西暦2029年。情報化のネットが地球を覆い尽くし、一方でコンピューター犯罪が日常化した時代―――脳を除く全身を義体化した公安9課”攻殻機動隊”少佐、草薙素子は正体不明のハッカー「人形使い」を巡る捜査に乗り出した。しかしそれは更なる謀略の幕開けに過ぎなかった―――。

【イノセンス スタンダード版 [DVD]】
<当時は「押井守の映画を観るのに押井守である必要はないがガイドDVDは必要だ」という、ガイドDVD(写真右)がついている商品があったけど…。>
2032年の近未来、少女型の愛玩用アンドロイドが原因不明の暴走を起こし、所有者を惨殺する事件が発生。政府直属の機関・公安九課の刑事バトーは、相棒のトグサとともに操作に向かう。電脳ネットワークを駆使して、自分の「脳」を攻撃する”謎のハッカー”の妨害に苦しみながらも、事件の真相に近づいていく…。「人間は何故自分の似姿を造りたがるのか」。押井守監督が現代を生きるすべての人たちに問う衝撃の問題作。